Google Adsenseに合格するための最低条件【合格事例あり】
今回、姉妹ブログから分離した本ブログが初めてGoogleAdsenseに合格したので、その時のサイトの外観や記事数など、合格時の数値データとそこから推測される合格に必要な最低条件をまとめました。
【対象となる読者】
- Google Adsenseの概要を知っていて、これから申請する予定の方
- 過去にアドセンスの申請をして、不合格になった方
- 不合格の理由がコンテンツ不足とあり、具体的にどうすれば受かるかわからない方
Google Adsenseの審査基準はほとんどが不明確なため、投稿者の意見がかなり入っています。
あくまで参考情報として扱っていただければ幸いです。
合格した時のサイト画面はほぼデフォルト
合格時のトップページは上の画像の通りです。どこかの痒み止め薬みたいなふざけたキャッチフレーズが特徴的ですね。
スキンは何も設定しておらず、モノクロカラーの超シンプルな構成にしています。何ならサイトアイコンもデフォルト(玉子みたいなアイコン)です。
プライバシーポリシーなど、審査に最低限必要な固定ページは整えています。これがないとそもそも記事内容のチェックすらされないようです。
- WordPress:ver.5.8.2
- テーマ:Cocoon ver.1.1.3
- スキン:なし
- サイドバー構成:検索ボックス / プロフィール / 人気記事
- ボトム構成:お問い合わせ / プライバシーポリシー / 免責事項 / 著作権・肖像権
元々このサイトは姉妹サイト(ささき家の休日)をAdsenseに合格させるためだけに開設したサイトだったので、デザインとかは全然気にしていませんでした。
何なら姉妹サイトのリダイレクトループを解消するために、このサイトから姉妹サイトへ自動的に飛ばしてたので、一番最初は1記事もないぐらいでした。
現在はスキンなど設定していますが、デザインについてはパッと見て必要最低限整っているようであればアドセンスの合格基準を満たすようです。
合格した時の記事数は7件。文字数は615〜6508字
合格時の投稿記事の状況は以下の通りです。
「合格には20記事必要」や「文字数は3000字以上必要」など様々な推測が飛び交っていますが、何記事・何文字といった明確な基準はないようです。
といっても、コンテンツの品質を担保できる最低限の記事数や文字数はあると思うので、他人から見て中身がスカスカに見えないレベルに整えておくことが必要かと思います。
記事ごとの月間PV数もかなりしょぼく、ブログ全体で月間1000PVを下回るレベルでも受かっているので、PV数はチェック項目には入っていないと思われます。(読まれる記事の参考にはなりますが)
記事No. | 本文文字数 | 公開日時 | 月間PV数 |
1 | 728 | 10/23 | 6 |
2 | 615 | 10/23 | 5 |
3 | 1678 | 10/23 | 5 |
4 | 6508 | 10/24 | 40 |
5 | 2810 | 10/24 | 11 |
6 | 2424 | 10/24 | 750 |
7 | 3498 | 11/18 | – |
記事は姉妹サイトから移植。カテゴリ特化型にして審査依頼
姉妹サイト(ささき家の休日)のアドセンスが「仕様:ナビゲーション」を理由に一向に合格しないため、姉妹サイトの記事の中から爬虫類系に関係しない記事をまるっと引っ越しして、このブログだけ審査する方針へ変更しました。
記事数が少ないうちはカテゴリを分けない方がナビゲーション的に有利との話もあったので、カテゴリは「ライフハック」の一件だけにして審査依頼しています。
効果があるのかは分かりませんが、少なくとも6記事に6カテゴリを振り分けるよりは分かりやすいので、記事数が増えるまでは個人的にこの方針で続けていけば良いと思います。
6記事ではコンテンツ不足で不合格、1記事追加するだけで合格
姉妹サイトから6記事分を引っ越しして、2週間ほど経過してから審査結果が届きました。
結果は不合格。理由はコンテンツ不足とのことなので、当時の6記事分だと内容的にスカスカ感があるという見解だったようです。
審査は何回申請しても無料なので、1記事増やすごとに申請するつもりで7つ目の記事(以下参照)を投稿して再度審査を申請したところ、なんと3日後に合格の連絡が届きました。
記事の質が基準を満たしたのか、審査する人が違うのか、1回目の審査より改善していたからなのか分かりませんが、ほんのちょっとの差で合否を分けるようなので、一度不合格なった後に大きな変更を加えるまで頑張ったりせず、諦めずに何度も申請することが重要であるといえそうです。
姉妹サイトで全く変更を加えずに申請した際、1回目と2回目で不合格の理由が違っていたこともあったので、最悪変更せずに出しても合格してしまう可能性はありますね・・・
【まとめ】合格に明確な基準はないけど、必要最低限は整える必要あり
ここまでの内容をざっくりまとめると以下の4点。
【Google Adsenseに合格する条件】
- 記事○件、文字数○字といった明確な基準はないので、あまりこだわらなくて良い
- サイトの綺麗さは重要ではない。最低限の見た目が整っていれば良い
- 固定ページはGoogleのポリシーに違反しない程度は最低限用意するべき
- コンテンツの品質の基準は不明だが、広告を出す側の観点でチェックすべき
理系のセンスというより、文系のセンスを問われる感じですね。
100個ブログがあれば100個以上の判断で合否が分かれる感じです。
少なくとも今回合格したことで個人的にオススメしたいのは「例え不合格になっても継続的に申請し続けること」でしょうか。
もちろん、「審査コードが見つからない」「ナビゲーションに問題がある」など記事の質とは関係がなく、構造的なところで不合格となっている場合は対策が必要です。
しかし、コンテンツが不足しているとの指摘であれば、コツコツ投稿を続けていればいつか解決する問題ではあるので、あまり気に病んでモチベーションを下げる必要はないと思います。
といった感じで、この記事を見てくれた皆さんが無事にアドセンスに合格できるよう上から目線で祈りつつ、今回の記事を締めます。